【pawn】の意味・使い方・例文 ― pledgeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 pawnの発音と意味
[名詞] 質草(可算)
[名詞] (チェスの)ポーン(可算)
[動詞] 質に入れる
質屋に物を預けてお金を借りるときの担保となる品物や、チェスの駒の一つを指します。また、動詞としては物を質に入れるという意味もあります。
pawnは中世フランス語の"pan"(質草)に由来し、さらにラテン語の"pannus"(布)に遡ります。チェスの駒としての意味もフランス語から取り入れられました。
✏️ pawnの例文
【日常英会話】
He left his watch as a pawn at the shop.
彼は時計を質屋に質草として預けました。
The pawn moved forward on the chessboard.
チェスのポーンが盤上を前に進みました。
【ビジネス英語】
The company used its old equipment as a pawn to secure a short-term loan from the bank.
その会社は短期融資を得るために古い設備を担保として使いました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、担保や質入れの意味で登場することがあります。チェスの文脈でも見かけることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He gave his ring as a pawn to get some money.
- He gave his ring as a king to get some money.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は質草として指輪を預けるという意味で正しいです。2はking(王)を使っており、文脈に合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
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🤔 pledge との違いは?
- pawn:担保やチェスの駒として使われ、やや受動的な立場を表します。
- pledge:約束や保証としての意味が強く、形式的な印象があります。
pawnは物や人が担保や駒として使われる受動的なニュアンスがあり、pledgeは約束や保証として積極的に差し出す印象があります。
🧩 あわせて覚えたい
- mortgage(抵当)
- collateral(担保)