【parole】の意味・使い方・例文 ― probationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 paroleの発音と意味
[名詞] 仮釈放(不可算)
[名詞] 言葉・約束(不可算)
刑務所に収容されている人が、一定の条件を守ることを約束して、刑期の途中で社会に戻ることを許される制度を指します。また、約束や言葉という意味でも使われますが、現代英語では主に刑事法の文脈で使われます。
この単語はフランス語の“parole”(言葉、約束)に由来し、ラテン語の“parabola”(話、ことば)が語源です。英語では特に刑事法の分野で「仮釈放」という意味で使われるようになりました。
✏️ paroleの例文
【日常英会話】
He was released on parole last year.
彼は昨年、仮釈放されました。
She hopes to get parole soon.
彼女はまもなく仮釈放されることを望んでいます。
【ビジネス英語】
The board decided to grant parole after reviewing the inmate’s behavior and rehabilitation progress.
委員会は受刑者の行動と更生の進捗を審査した上で、仮釈放を認める決定をしました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、法務関連の話題で見かけることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The prisoner was granted parole after serving half of his sentence.
- The prisoner was granted probation after serving half of his sentence.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は刑務所からの仮釈放を意味し、正しい使い方です。2はprobation(執行猶予)で、刑務所に入らず社会で監督される場合に使います。
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🤔 probation との違いは?
- parole:法律用語として厳格な条件付きで自由を与える印象があります。
- probation:社会内で監督されるが刑務所に入らない柔らかい印象があります。
paroleは刑務所からの仮釈放を指し、probationは刑務所に入らず社会内で監督される場合に使います。どちらも条件付きですが、paroleの方が厳格な場面で使われます。