【parenthesis】の意味・使い方・例文 ― bracketとの違い【TOEIC英単語】


🔰 parenthesisの発音と意味

[名詞] 丸括弧(可算)
[名詞] 挿入語句(可算)

文章中で補足説明や追加情報を示すために使われる丸括弧や、その中に入る挿入語句を指します。主に書き言葉で使われ、情報を目立たせずに加えたいときに用いられます。

この単語はギリシャ語の“parentithenai”(挿入する)に由来し、接頭辞“para-”(そばに)と“en-”(中に)、動詞“tithenai”(置く)が組み合わさっています。英語では16世紀ごろから使われ始めました。


✏️ parenthesisの例文

【日常英会話】
Please put your answer in parentheses.
 答えを丸括弧で囲んでください。

He added a comment in parentheses.
 彼は丸括弧の中にコメントを加えました。

【ビジネス英語】
When writing technical documents, it is important to use parentheses to clarify additional information without interrupting the main sentence.
 技術文書を書く際は、主文を妨げずに追加情報を明確にするために丸括弧を使うことが重要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、補足情報や例示を示す際によく登場します。文法問題よりも読解問題で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He wrote his name in quotation marks.
  2. She explained the rule in parentheses.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は引用符の中に書く例で、parenthesisの意味と異なります。2は丸括弧の中で説明しており、正しい使い方です。

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🤔 bracket との違いは?

  • parenthesis:補足や説明を控えめに加える印象です。
  • bracket:囲むことで強調や区別をはっきりさせる印象です。

parenthesisは補足や説明を目立たせずに加えるときに使い、bracketは区別や強調を明確にしたいときに使います。


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