【paraphrasing】の意味・使い方・例文 ― summarizeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 paraphrasingの発音と意味
[動詞] 別の言葉で言い換える
[名詞] 言い換え(可算)
ある内容や文章を、元の意味を変えずに異なる言葉や表現で言い直すことを指します。主に文章や会話の内容を分かりやすくしたり、他人の言葉を自分の言葉で説明したりする際に使われます。
この語はギリシャ語の“paraphrasis”(言い換え)に由来し、“para-”(そばに、並んで)と“phrase”(言葉、表現)から成り立っています。英語では“paraphrase”が動詞・名詞として使われ、“-ing”形で進行や名詞化を表します。
✏️ paraphrasingの例文
【日常英会話】
She is paraphrasing the teacher’s instructions.
彼女は先生の指示を言い換えています。
Paraphrasing helps me understand difficult texts.
言い換えることで難しい文章が理解しやすくなります。
【ビジネス英語】
In the meeting, he was paraphrasing the client’s feedback to ensure everyone understood the main points.
会議で彼は、全員が要点を理解できるようにクライアントの意見を言い換えていました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や要約問題で、内容を自分の言葉で説明する際に頻出します。指示文や設問で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She is paraphrasing the poem by copying it word for word.
- She is paraphrasing the poem by using her own words.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は元の詩をそのまま書き写しており、言い換えではありません。2は自分の言葉で言い換えているので正解です。
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🤔 summarize との違いは?
- paraphrasing:元の意味を保ちながら、異なる表現で言い直すニュアンスがあります。
- summarize:要点を短くまとめるニュアンスが強く、詳細を省略する印象があります。
paraphrasingは内容を分かりやすくするために言葉を変えて説明するのに対し、summarizeは情報を短く要約する点が異なります。