【painstakingly】の意味・使い方・例文 ― carefullyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 painstakinglyの発音と意味

[副詞] 細心の注意を払って

非常に多くの時間や労力をかけて、細部まで注意深く物事を行う様子を表します。単に丁寧というだけでなく、苦労や努力を強調したいときに使われます。

この単語は「painstaking(骨の折れる、丹念な)」に副詞の接尾辞「-ly」が付いた形です。painstakingは「pain(苦労)」と「taking(取る)」から成り、もともと「苦労を取る=苦労を惜しまない」という意味合いがあります。


✏️ painstakinglyの例文

【日常英会話】
She painstakingly painted the small details.
 彼女は細かい部分をとても丁寧に塗りました。

He painstakingly checked every answer on the test.
 彼はテストのすべての答えを細心の注意を払って確認しました。

【ビジネス英語】
The report was painstakingly prepared to ensure that every statistic was accurate and up-to-date.
 その報告書は、すべての統計が正確かつ最新であるように、非常に丁寧に作成されました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、作業や調査の丁寧さを強調する際によく登場します。細部へのこだわりや努力を表す文脈で出題されやすいです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He painstakingly forgot to lock the door last night.
  2. She painstakingly organized all the files in the cabinet.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「細心の注意を払ってファイルを整理した」という意味で正しいです。1は「細心の注意を払って忘れた」となり意味が不自然です。

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🤔 carefully との違いは?

  • painstakingly:非常に手間や労力を惜しまず、細部まで徹底的に行う印象です。
  • carefully:丁寧さや注意深さを表しますが、苦労や努力のニュアンスは弱いです。

painstakinglyは苦労や努力を強調し、細部まで徹底的に行う印象があります。一方、carefullyは単に注意深く丁寧に行うことを表し、努力や苦労の度合いは強調されません。


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