【pact】の意味・使い方・例文 ― treatyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 pactの発音と意味
[名詞] 協定(可算)
二者以上の間で正式に取り決められた約束や協定を指します。特に国家間や団体間での合意や契約など、重要な内容を含む場合に使われます。
この単語はラテン語の“pactum”(合意、契約)に由来し、語幹“pac-”は「結ぶ、縛る」という意味を持っています。英語では16世紀ごろから使われ始めました。
✏️ pactの例文
【日常英会話】
They made a pact to help each other.
彼らはお互いに助け合う約束をしました。
We signed a pact to keep the secret.
私たちは秘密を守る協定に署名しました。
【ビジネス英語】
The two companies entered into a pact to collaborate on developing new technologies for the next five years.
その2社は今後5年間、新技術の開発で協力する協定を結びました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、契約や合意に関する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The countries formed a pact to reduce pollution together.
- The countries formed a pact in reduce pollution together.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞の使い方で、意味も文法も正しいです。2は前置詞の使い方が誤っています。
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🤔 treaty との違いは?
- pact:正式でやや堅い印象のある約束や協定を表します。
- treaty:国家間や団体間で結ばれる法的拘束力の強い条約を指します。
pactは比較的広い範囲の協定や約束に使われますが、treatyは特に国家間の正式な条約に限定されることが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- clause(条項)
- settlement(和解)