【overture】の意味・使い方・例文 ― proposalとの違い【TOEIC英単語】
🔰 overtureの発音と意味
[名詞] 序曲(可算)
[名詞] 提案(可算)
音楽の演奏会やオペラの冒頭で演奏される序曲や、交渉や提案の最初の働きかけを表す言葉です。特にフォーマルな場面で使われることが多いです。
この単語はラテン語の“apertura”(開くこと)を語源とし、フランス語“ouverture”を経て英語に入りました。語幹“overt-”は“open”(開く)に由来し、接尾辞“-ure”が名詞化しています。
✏️ overtureの例文
【日常英会話】
The orchestra played the overture before the main performance.
オーケストラは本公演の前に序曲を演奏しました。
He made an overture to start the discussion.
彼は議論を始めるために提案をしました。
【ビジネス英語】
During the meeting, the manager’s overture to collaborate with another company was well received by the board.
会議中、マネージャーの他社との協力に関する提案は取締役会に好意的に受け入れられました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、交渉や提案の文脈で出題されることがあります。音楽用語としても登場することがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The overture set the mood for the entire concert.
- The overture was a delicious dessert served after dinner.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は音楽の序曲という正しい意味で使われています。2は食べ物の意味で使われており、不適切です。
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🤔 proposal との違いは?
- overture:格式が高く、始まりや最初の働きかけを強調する響きがあります。
- proposal:現実的で具体的な提案や申し出を指し、日常的な場面でも使われます。
overtureはフォーマルで抽象的な始まりや序章のニュアンスが強く、proposalは具体的な提案や申し出に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- introduction(導入)
- prelude(前奏曲)
📖 できればこれも
- negotiation(交渉)
- initiative(主導権)