【overlooked】の意味・使い方・例文 ― ignoredとの違い【TOEIC英単語】
🔰 overlookedの発音と意味
[動詞] 見落とされた
[動詞] 見過ごされた
何かに気づかずにそのままにしてしまう、または注意を払わずに通り過ぎてしまうことを表します。重要な点や細かい部分などをうっかり見逃してしまった場合によく使われます。
この単語は「over(越えて)」と「look(見る)」から成る句動詞「overlook」の過去分詞形です。語源的には「上から見る」ことから転じて「見落とす」という意味になりました。
✏️ overlookedの例文
【日常英会話】
I think you overlooked a small mistake.
あなたは小さなミスを見落としたと思います。
The answer was overlooked by many students.
その答えは多くの生徒に見落とされました。
【ビジネス英語】
During the meeting, several important details were overlooked, which led to confusion later.
会議中にいくつかの重要な点が見落とされていたため、後で混乱が生じました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解で、細かい情報や注意点が見落とされる場面でよく登場します。設問で「なぜ見落とされたのか」を問われることもあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The manager overlooked an important detail in the report.
- The manager overlooked the mountain from his office window.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「見落とす」という意味で正しい使い方です。2は「見渡す」という意味で使われていますが、‘overlooked’はこの文脈では不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
学びの波に乗ろう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 ignored との違いは?
- overlooked:うっかり注意を払わずに見逃してしまうニュアンスがあります。
- ignored:意図的に無視する、関心を持たずに扱う冷たい印象があります。
overlookedは気づかずに見逃す場合に使われ、ignoredは知っていても意図的に無視する場合に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- noticed(気づいた)
- recognized(認識した)