【overlap】の意味・使い方・例文 ― duplicateとの違い【TOEIC英単語】


🔰 overlapの発音と意味

[動詞] 重なる
[名詞] 重なり(可算)

物事や範囲、時間などが一部同じ部分を持って重なることを表します。仕事や予定、情報などが部分的に一致したり、同時に存在する場合によく使われます。

「over(上に)」と「lap(重ねる)」が組み合わさった語で、古英語の「lappian(包む、重ねる)」に由来します。接頭辞over-が「上に」や「超えて」を表し、lapが「重ねる」という意味を持っています。


✏️ overlapの例文

【日常英会話】
Our meetings overlap on Friday.
 私たちの会議は金曜日に重なっています。

Some of our tasks overlap.
 私たちの仕事の一部は重なっています。

【ビジネス英語】
The responsibilities of the two departments often overlap, leading to confusion among employees.
 その2つの部署の責任範囲はしばしば重なり、従業員の間で混乱を招いています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や業務内容の説明で、役割やスケジュールの重複を表す際によく出題されます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The two events overlap, so I cannot attend both.
  2. The two events overlap with the same color.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1はイベントが時間的に重なることを正しく表しています。2は色が重なるという意味になり、不自然です。

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🤔 duplicate との違いは?

  • overlap:部分的に同じ範囲や内容が重なることを冷静に表します。
  • duplicate:全く同じものが二重に存在することを強調します。

overlapは一部が重なる場合に使い、duplicateは完全に同じものが繰り返される場合に使います。会議や業務内容の一部が一致する場合はoverlap、全く同じ資料や作業が二重に存在する場合はduplicateが適切です。


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