【overcrowding】の意味・使い方・例文 ― congestionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 overcrowdingの発音と意味
[名詞] 過密状態(不可算)
人や物が一つの場所に多すぎて、快適さや安全性が損なわれている状態を指します。特に都市や施設、交通機関などで使われることが多いです。
この単語は「over(過度に)」と「crowd(群衆)」に動名詞の接尾辞「-ing」が付いた構成です。19世紀の英語で使われ始め、ラテン語の“over”と古英語の“crūdan(押す)”に由来しています。
✏️ overcrowdingの例文
【日常英会話】
There is overcrowding on the train every morning.
毎朝、電車は過密状態です。
Overcrowding in classrooms makes it hard to study.
教室の過密は勉強を難しくします。
【ビジネス英語】
Due to overcrowding in urban areas, the city government is planning to build more public parks and facilities.
都市部の過密状態のため、市政府はより多くの公園や施設を建設する計画を立てています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解で都市問題や社会問題の文脈でよく出題されます。説明文や記事で頻出です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Overcrowding in hospitals can lead to longer waiting times for patients.
- Overcrowding means that there are very few people in a large space.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は過密状態が病院で待ち時間を長くするという正しい文です。2は「過密状態」を「人が少ない」と誤って説明しています。
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🤔 congestion との違いは?
- overcrowding:人や物が多すぎて不快や問題が生じている印象があります。
- congestion:混雑や渋滞など、物理的な詰まりや流れの悪さを強調する印象があります。
overcrowdingは人や物が多すぎて空間が快適でなくなる状態を指し、主に場所や施設の容量超過に使います。congestionは交通や通信などの流れが滞る状況に使われ、必ずしも人が多いことだけを指しません。
🧩 あわせて覚えたい
- density(密度)
- population(人口)