【ovation】の意味・使い方・例文 ― applauseとの違い【TOEIC英単語】
🔰 ovationの発音と意味
[名詞] 熱烈な拍手喝采(可算)
観客が感動や賞賛の気持ちを込めて、立ち上がって盛大に拍手を送る場面などで使われます。特にコンサートや演劇、スピーチの後など、特別な功績や感動を称えるときに用いられます。
この語はラテン語の“ovatio”(勝利の祝賀行進)に由来し、英語では16世紀ごろから使われ始めました。語幹は“ova-”で、接尾辞“-tion”が加わり、行為や状態を表す名詞となっています。
✏️ ovationの例文
【日常英会話】
The singer received a standing ovation.
その歌手はスタンディングオベーションを受けました。
Her speech ended with a big ovation.
彼女のスピーチは大きな拍手喝采で終わりました。
【ビジネス英語】
After the CEO announced the company’s new vision, the audience gave her a long ovation that lasted several minutes.
CEOが会社の新しいビジョンを発表した後、聴衆は数分間続く長い拍手喝采を送りました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事文で、講演や表彰などの場面描写として出題されることがあります。日常会話よりもフォーマルな文脈で見かけやすい語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The actor received an ovation after his performance.
- The actor received an ovation before his performance.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は公演後に拍手喝采を受ける正しい使い方です。2は公演前なので文脈的に不自然です。
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🤔 applause との違いは?
- ovation:特別な賞賛や感動を表す盛大な拍手の雰囲気があります。
- applause:単なる拍手や称賛の意味で、規模や感動の度合いは限定されません。
ovationは特に感動や功績を称える盛大な拍手に使われ、applauseは一般的な拍手全般に使われます。ovationの方がより特別な場面や強い賞賛を表します。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- commendation(表彰)
- recognition(認知)