【outrage】の意味・使い方・例文 ― indignationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 outrageの発音と意味

[名詞] 激しい憤り(不可算)
[名詞] 残虐行為(可算)
[動詞] 激怒させる

非常に強い怒りや憤り、または社会的に許されないひどい行為を指します。人や出来事に対して強いショックや怒りを感じる場面で使われます。

この単語は中世フランス語の“outrage”(侮辱、暴力)に由来し、ラテン語の“ultra”(超えて)を語源としています。接頭辞“out-”と語幹“rage”が組み合わさり、限度を超えた怒りや行為を表すようになりました。


✏️ outrageの例文

【日常英会話】
The news caused outrage among the students.
 そのニュースは学生たちの間で激しい怒りを引き起こしました。

Many people felt outrage at the unfair decision.
 多くの人がその不公平な決定に憤りを感じました。

【ビジネス英語】
The company faced public outrage after it was revealed that it had ignored safety regulations for years.
 その会社が何年も安全規則を無視していたことが明らかになり、世間の激しい非難を受けました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事問題で、社会的な問題や不正に対する反応を表す語として出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The scandal caused outrage across the country.
  2. The scandal caused delight across the country.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1はスキャンダルが国中に激しい怒りを引き起こしたという意味で正しいです。2はdelight(喜び)となり、文脈に合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
感覚を研ぎ澄まそう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\挫折しない仕組みがある/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 indignation との違いは?

  • outrage:非常に強い怒りや憤り、または許しがたい行為に対して使われます。
  • indignation:道徳的な怒りや正義感からくる強い憤りを表しますが、感情の爆発よりも内面的な怒りに焦点があります。

outrageは社会的に許されない行為や事件に対して爆発的な怒りや非難を表しますが、indignationは道徳的な理由からの強い憤りで、より理性的なニュアンスがあります。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも