【outlier】の意味・使い方・例文 ― exceptionとの違い【TOEIC英単語】


🔰 outlierの発音と意味

[名詞] 外れ値(可算)
[名詞] 異常値(可算)
[名詞] 本流から外れた人や物(可算)

統計やデータ分析の分野で、他のデータと大きく異なる値や、一般的な傾向から外れた人や物を指します。日常会話では、集団の中で特異な存在や例外的な人についても使われます。

この単語は英語の out(外に)と古英語の lier(横たわるもの)から成り立っています。元々は地理学で「本流から離れた土地」を指していましたが、現在は統計や一般的な文脈でも使われています。


✏️ outlierの例文

【日常英会話】
That number is an outlier in the data.
 その数字はデータの中で外れ値です。

She is an outlier in her class because of her unique ideas.
 彼女は独自の考え方でクラスの中で異色の存在です。

【ビジネス英語】
When analyzing the survey results, we removed the outlier to ensure the accuracy of our conclusions.
 調査結果を分析する際、結論の正確性を保つために外れ値を除外しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やグラフ説明で、データ分析や統計に関する文脈で出題されることが多いです。専門的な内容で見かける単語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The scientist ignored the outlier when calculating the average.
  2. The scientist ignored the outlier when calculating the weather.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は平均値を計算する際に外れ値を無視するという正しい使い方です。2は天気を計算するという不自然な表現なので不適切です。

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🤔 exception との違いは?

  • outlier:全体の中で明らかに異なる特徴や値を持つ存在を客観的に表します。
  • exception:一般的なルールや傾向から外れる特別な例や例外を強調します。

outlierはデータや集団の中で数値や特徴が大きく外れている場合に使われ、exceptionは規則や一般的な状況から外れる特別な例を指します。outlierは主に統計や分析で使われることが多いですが、exceptionは日常的な例外にも広く使われます。


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