【others】の意味・使い方・例文 ― anotherとの違い【TOEIC英単語】
🔰 othersの発音と意味
[代名詞] 他の人々、他のもの
「others」は、すでに話題に出ている人や物以外の残りの人々や物を指すときに使います。単独で「他の人たち」や「他のもの」という意味になります。
「others」は古英語の「ōther」(他の)に由来し、語尾の-sは複数形を表しています。語源的にはインド・ヨーロッパ祖語の「al-」(他の)にさかのぼります。
✏️ othersの例文
【日常英会話】
Some students finished early, but others needed more time.
早く終わった生徒もいましたが、他の生徒はもっと時間が必要でした。
I like this color, but others prefer blue.
私はこの色が好きですが、他の人は青を好みます。
【ビジネス英語】
While some employees agreed with the new policy, others expressed concerns during the meeting.
新しい方針に賛成した社員もいましたが、会議中に懸念を示した他の社員もいました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5で代名詞の使い分けや文法問題として頻出します。文脈に合った代名詞を選ぶ設問が多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Some people like tea, while others prefer coffee.
- Some people like tea, while others prefered coffee.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は現在形で「他の人たちはコーヒーを好む」という意味になります。不正解は時制が過去形になっており、文脈に合いません。
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🤔 another との違いは?
- others:複数の他の人や物をまとめて指す、一般的で中立的な表現です。
- another:「another」は「もう一つの」「別の一人(または一つ)」という意味で、単数を強調します。
「others」は複数の他者や他の物を指すのに使い、「another」は単数の別のものや人を指すので、人数や数の違いに注意して使い分けます。