【oscillation】の意味・使い方・例文 ― vibrationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 oscillationの発音と意味
[名詞] 振動（可算）
[名詞] 動揺（可算）
[名詞] 変動（可算）
ある物体や現象が一定の範囲内で周期的に揺れ動いたり、変化したりすることを表します。物理学や工学の分野でよく使われ、振り子の動きや電気信号の波など、繰り返しの動きを説明するときに用いられます。
この語はラテン語の“oscillatio”（揺れ動くこと）に由来し、接頭辞“oscill-”（揺れる）と接尾辞“-ation”（動作や状態を表す名詞化）から成り立っています。英語では18世紀ごろから科学用語として使われ始めました。
✏️ oscillationの例文
【日常英会話】
The oscillation of the fan made the air feel cooler.
扇風機の首振りで空気が涼しく感じました。
We studied the oscillation of the pendulum in class.
授業で振り子の振動を学びました。
【ビジネス英語】
The engineer measured the oscillation of the bridge during the earthquake to ensure its structural safety.
技術者は地震の際に橋の振動を測定し、その構造の安全性を確認しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
科学技術やエンジニアリング関連の記事や説明文で見かけることが多い語です。Part7の長文読解で専門的な内容に登場する傾向があります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The oscillation of the clock’s pendulum helps keep accurate time.
- The oscillation of the cake made it taste sweeter.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は振り子の動きという正しい使い方です。2はケーキが振動することと味の甘さは関係がなく、不適切です。
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🤔 vibration との違いは？
- oscillation：周期的な揺れや変動を客観的に表します。
- vibration：小刻みな振動や細かい揺れを指し、物理的な動きに焦点があります。
oscillationは周期的な大きな揺れや変動を幅広く指しますが、vibrationはより細かく速い動きや震えを強調します。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- rotation（回転）
- fluctuation（変動）