【orthography】の意味・使い方・例文 ― spellingとの違い【TOEIC英単語】
🔰 orthographyの発音と意味
[名詞] 正書法（不可算）
[名詞] 綴り方（不可算）
言語における正しい書き方や綴り方、つまり文字や記号の使い方の規則全体を指します。単なるスペリングだけでなく、句読点や大文字・小文字の使い方なども含まれます。学術的な文脈や言語学でよく使われます。
この単語はギリシャ語の ‘orthos’（正しい）と ‘graphia’（書くこと）に由来しています。‘ortho-’ は「正しい」を意味する接頭辞で、’-graphy’ は「書くこと」を表す接尾辞です。
✏️ orthographyの例文
【日常英会話】
English orthography can be difficult for learners.
英語の正書法は学習者にとって難しいことがあります。
She studied the orthography of French in college.
彼女は大学でフランス語の正書法を学びました。
【ビジネス英語】
A thorough understanding of orthography is essential for developing effective language teaching materials in multilingual classrooms.
多言語の教室で効果的な言語教材を作成するには、正書法の十分な理解が不可欠です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★★
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や専門的な記事でまれに登場します。言語や教育に関するトピックで出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The teacher praised the student’s orthography because all the words were spelled correctly.
- The teacher praised the student’s orthography because the essay had a creative plot.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：orthographyは「正しい綴りや書き方」を指しますので、1が正解です。2は内容や創造性に関する説明であり、orthographyの意味とは異なります。
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🤔 spelling との違いは？
- orthography：学術的で、言語の書き方や綴りの規則全体を指す堅い表現です。
- spelling：日常的に使われ、単語ごとの綴りそのものを指します。
orthographyは言語全体の書き方のルールや体系を指し、spellingは個々の単語の綴りに焦点を当てます。学術的な説明や言語学ではorthography、日常会話やテストではspellingが使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- syntax（統語論）
- morphology（形態論）