【oratory】の意味・使い方・例文 ― speechとの違い【TOEIC英単語】
🔰 oratoryの発音と意味
[名詞] 雄弁術(不可算)
[名詞] 演説(可算)
人前で説得力のある話し方や、感情を込めて聴衆に訴えかける話術のことを指します。また、特に公的な場での演説やスピーチの技術を表す場合にも使われます。
この単語はラテン語の “oratorius”(話すことに関する)に由来し、語幹の “orare”(話す、祈る)から派生しています。英語では “-ory” という接尾辞が場所や技術を表す意味で使われています。
✏️ oratoryの例文
【日常英会話】
He studied oratory to become a better public speaker.
彼はより良い話し手になるために雄弁術を学びました。
Her oratory impressed everyone at the event.
彼女の演説はイベントの全員に感銘を与えました。
【ビジネス英語】
Effective oratory can inspire employees and motivate them to achieve company goals during a business presentation.
効果的な雄弁術は、ビジネスプレゼンテーションで従業員を鼓舞し、会社の目標達成への意欲を高めることができます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、スピーチの内容説明で見かけることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He improved his oratory to deliver powerful speeches.
- He improved his oratory to write better novels.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は演説や話術の向上という意味で正しいです。2は小説を書くことには直接関係がないため不適切です。
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🤔 speech との違いは?
- oratory:格式が高く、説得力や感情を込めた話し方を強調します。
- speech:一般的な話や発表を指し、特に技術や感情表現の巧みさには重点を置きません。
oratoryは感情や説得力を重視した公的な話術を指しますが、speechは単に話す行為や発表全般を指し、技術や表現力の高さは必須ではありません。
🧩 あわせて覚えたい
- rhetoric(修辞)
- presentation(発表)