【oratorio】の意味・使い方・例文 ― operaとの違い【TOEIC英単語】
🔰 oratorioの発音と意味
[名詞] 宗教的な物語を題材にした大規模な声楽曲(可算)
宗教的な物語や聖書の内容を題材にした、大規模な合唱や独唱、オーケストラによる音楽作品を指します。舞台装置や衣装、演技を伴わず、演奏会形式で上演されることが特徴です。
この語はイタリア語の“oratorio”に由来し、もともとはラテン語の“oratorium”(祈りの場所)から派生しています。語幹“orare”は「祈る」を意味し、宗教的な内容と結びついています。
✏️ oratorioの例文
【日常英会話】
We listened to a beautiful oratorio at the concert hall.
私たちはコンサートホールで美しいオラトリオを聴きました。
The oratorio was performed by a large choir and orchestra.
そのオラトリオは大きな合唱団とオーケストラによって演奏されました。
【ビジネス英語】
The annual music festival featured a renowned oratorio that attracted both classical music enthusiasts and newcomers.
毎年恒例の音楽祭では有名なオラトリオが上演され、クラシック音楽の愛好家と初心者の両方を惹きつけました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や芸術・文化に関する記事で見かけることがありますが、頻度は高くありません。文脈から音楽用語として理解できると有利です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She sang an oratorio while acting on stage with costumes.
- The choir performed an oratorio without any stage acting or costumes.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は衣装や演技を伴うと述べていますが、オラトリオは演奏会形式で演技や衣装を用いません。2は正しい特徴を述べています。
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🤔 opera との違いは?
- oratorio:宗教的で厳かな雰囲気を持ち、格式の高い音楽作品という印象です。
- opera:壮大で劇的な音楽劇という印象が強く、舞台演出や演技を伴う華やかさがあります。
オラトリオは演奏会形式で宗教的な内容を扱い、演技や衣装を用いません。一方、オペラは舞台演出や演技、衣装を伴い、宗教に限らず幅広い題材を扱います。