【oration】の意味・使い方・例文 ― speechとの違い【TOEIC英単語】
🔰 orationの発音と意味
[名詞] 格式ばった演説(可算)
格式や儀式的な場面で行われる、あらたまった演説やスピーチを指します。日常的な話し言葉や一般的なスピーチよりも、より厳粛で公式な雰囲気があります。
この語はラテン語の “oratio”(話すこと、演説)に由来し、語幹 “orare”(話す、祈る)から派生しています。英語では接尾辞 “-ation” が加わり、動作や状態を表す名詞となっています。
✏️ orationの例文
【日常英会話】
The president gave an oration at the ceremony.
大統領は式典で演説を行いました。
Her oration inspired everyone in the audience.
彼女の演説は聴衆全員を感動させました。
【ビジネス英語】
During the annual conference, the CEO delivered an oration that outlined the company’s vision for the next decade.
年次会議で、CEOは今後10年の会社のビジョンを示す演説を行いました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、公式なイベントの描写で見かけることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The mayor’s oration at the memorial was very moving.
- The mayor’s oration at the restaurant was very delicious.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は式典での演説を表し正しいです。2は「演説が美味しい」となり意味が通りません。
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🤔 speech との違いは?
- oration:格式や儀式的な場面で使われる、厳粛で公式な印象があります。
- speech:一般的な話し言葉や幅広い場面で使われ、特に格式ばった印象はありません。
orationは儀式や特別な場面での厳粛な演説に使われ、speechは日常的なスピーチや幅広い状況で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- debate(討論)
- presentation(発表)