【orangerie】の意味・使い方・例文 ― greenhouseとの違い【TOEIC英単語】
🔰 orangerieの発音と意味
[名詞] オレンジ温室(可算)
主にヨーロッパの大きな邸宅や宮殿の敷地内に設けられた、オレンジやレモンなどの柑橘類を冬の寒さから守るための温室を指します。歴史的建造物や庭園の一部として観光地でも見かけます。
この語はフランス語の“orangerie”に由来し、“orange”(オレンジ)にラテン語由来の接尾辞“-erie”が付いて「オレンジを育てる場所」という意味になりました。17世紀ごろからヨーロッパで使われ始めました。
✏️ orangerieの例文
【日常英会話】
We visited the orangerie in the palace garden.
私たちは宮殿の庭にあるオランジュリーを見学しました。
The orangerie is full of beautiful orange trees.
オランジュリーには美しいオレンジの木がたくさんあります。
【ビジネス英語】
During the guided tour, the historian explained how the orangerie was used to protect citrus trees during harsh European winters.
ガイドツアーの間、歴史家はオランジュリーがヨーロッパの厳しい冬に柑橘類の木を守るために使われていたことを説明しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や観光案内、歴史的建造物の説明文で見かけることがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The orangerie was built to grow citrus fruits in winter.
- The orangerie is a place where animals are kept for visitors.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はオランジュリーの本来の用途を正しく説明しています。2は動物を飼う場所ではないため不正解です。
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🤔 greenhouse との違いは?
- orangerie:歴史的で格式のある温室という印象があります。
- greenhouse:植物全般を育てるための一般的な温室という印象です。
orangerieは特に柑橘類のための歴史的な温室を指し、格式や伝統を感じさせますが、greenhouseは植物全般を育てる現代的で一般的な温室を指します。
🧩 あわせて覚えたい
- conservatory(温室)
- orangery(オランジュリー)