【once in a blue moon】の意味・使い方・例文 ― rarelyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 once in a blue moonの発音と意味
[熟語] ごくまれに
非常にまれにしか起こらないことを表す表現です。日常会話で「めったにない」「ごくたまにしかない」という意味で使われます。
この表現は、青い月(blue moon)が非常に珍しい現象であることから生まれました。英語圏では、1か月に2回満月がある場合の2回目の満月を「blue moon」と呼び、これがめったに起こらないことから「once in a blue moon」で「ごくまれに」という意味になりました。
✏️ once in a blue moonの例文
【日常英会話】
I eat fast food once in a blue moon.
私はめったにファストフードを食べません。
She visits her hometown once in a blue moon.
彼女はごくたまにしか故郷を訪れません。
【ビジネス英語】
Our manager only joins the team lunch once in a blue moon, so everyone is surprised when he does.
私たちのマネージャーはごくまれにしかチームランチに参加しないので、参加するとみんな驚きます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や会話文で、頻度や習慣について述べる際に登場することがあります。イディオムとして知っておくと読解がスムーズになります。
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自然な使い方はどっち?
- He goes to the gym once in a blue moon.
- He goes to the gym every day in a blue moon.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「ごくまれにジムに行く」という意味で正しいです。2は「毎日ブルームーンに行く」となり意味が通じません。
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🤔 rarely との違いは?
- once in a blue moon:とてもまれで、ほとんど起こらないことをややユーモラスに表します。
- rarely:めったに起こらないことを客観的に淡々と表します。
once in a blue moonはカジュアルで少しユーモラスな響きがあり、rarelyはよりフォーマルで客観的な表現です。どちらも頻度が非常に低いことを表しますが、会話ではonce in a blue moonの方が親しみやすい印象になります。