【officious】の意味・使い方・例文 ― interferingとの違い【TOEIC英単語】


🔰 officiousの発音と意味

[形容詞] おせっかいな

他人のことに必要以上に首を突っ込んで、迷惑になるほど世話を焼きたがる様子を表します。特に、頼まれていないのに指示や助言をしてくる場合によく使われます。

この単語はラテン語の“officiosus”(義務に熱心な、親切な)に由来し、英語では“office”(職務)に関連する語幹“offici-”と形容詞語尾“-ous”から成り立っています。元々は親切な意味でしたが、現代では否定的な意味合いが強くなっています。


✏️ officiousの例文

【日常英会話】
He is always officious at school.
 彼は学校でいつもおせっかいです。

My neighbor gave me officious advice.
 隣人が余計なお世話のアドバイスをくれました。

【ビジネス英語】
During the meeting, her officious comments disrupted the discussion and annoyed the team members.
 会議中、彼女のおせっかいな発言が議論を妨げ、チームメンバーを苛立たせました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、人物の性格や態度を表す際に出題されることがあります。やや難易度が高い語ですが、否定的なニュアンスを理解しておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The officious manager kept giving advice even when no one asked for it.
  2. The officious weather was perfect for our outdoor event.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1はおせっかいな態度を表しており正しい使い方です。2は天気に対して使うのは不適切です。

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🤔 interfering との違いは?

  • officious:頼まれていないのに世話を焼きたがる、迷惑な印象を与える
  • interfering:他人のことに干渉しがちで、しつこく口出しする印象がありますが、必ずしもおせっかいというニュアンスまでは含みません。

officiousは迷惑なほど世話を焼く否定的な印象が強いですが、interferingは単に干渉することに重点があり、必ずしも世話好きとは限りません。


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