【obstinacy】の意味・使い方・例文 ― stubbornnessとの違い【TOEIC英単語】
🔰 obstinacyの発音と意味
[名詞] 頑固さ(不可算)
[名詞] 強情な態度(不可算)
自分の意見や考えを曲げず、他人の意見や状況の変化にもかかわらず固く主張し続ける性質や態度を表します。多くの場合、否定的な意味合いで使われます。
この単語はラテン語の“obstinatus”(しっかりと立つ、固執する)に由来し、接尾辞“-acy”が付いて名詞化されています。語幹“obstin-”は「固く保つ」という意味を持っています。
✏️ obstinacyの例文
【日常英会話】
His obstinacy made it hard to change his mind.
彼の頑固さのせいで、考えを変えさせるのが難しかったです。
She showed great obstinacy during the discussion.
彼女は議論の中でとても頑固な態度を見せました。
【ビジネス英語】
The manager’s obstinacy in refusing new ideas slowed the progress of the project significantly.
マネージャーが新しいアイデアを頑なに拒んだため、プロジェクトの進行が大幅に遅れました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の会話文で、人物の性格や態度を表す際に登場することがあります。やや難易度が高い語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- His obstinacy prevented him from accepting any advice.
- His obstinacy made him finish the race quickly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は頑固さが助言を受け入れない原因となっており正しいです。2は頑固さとレースを早く終えることに直接的な関係がなく不自然です。
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🤔 stubbornness との違いは?
- obstinacy:自分の意見を曲げず、周囲の意見や状況に頑なに抵抗する印象があります。
- stubbornness:単に頑固というよりも、感情的で意地を張る印象が強いです。
obstinacyは理屈抜きで意見を曲げない否定的な印象が強く、stubbornnessは日常的な頑固さや粘り強さも含みますが、obstinacyの方がより否定的で融通が利かない場面で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- persistence(粘り強さ)
- rigidity(硬直性)