【obscurity】の意味・使い方・例文 ― ambiguityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 obscurityの発音と意味

[名詞] 不明瞭さ(不可算)
[名詞] 無名(不可算)

物事がはっきりしない状態や、世間に知られていない状態を表します。文章や発言の意味が分かりにくい場合や、人や事柄が無名で目立たない場合などに使われます。

この単語はラテン語の“obscuritas”(暗さ、不明瞭さ)に由来し、“ob-”(上に)と“scurus”(覆われた)が語源です。英語では“obscure”に名詞の接尾辞“-ity”がついてできています。


✏️ obscurityの例文

【日常英会話】
The meaning of his words was lost in obscurity.
 彼の言葉の意味は不明瞭で分かりませんでした。

She lived in obscurity for many years.
 彼女は長い間無名で暮らしていました。

【ビジネス英語】
Despite his talent, the artist remained in obscurity until his work was discovered by a famous critic.
 その芸術家は才能があったにもかかわらず、有名な評論家に作品が発見されるまで無名のままでした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事で、抽象的な内容や人物の知名度について述べる際に出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. After the artist died, his work fell into obscurity and few people remembered him.
  2. After the artist died, his work fell into popularity and few people remembered him.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:obscurityは『無名・忘却』の意味です。popularity(人気)では意味が逆になり、文脈に合いません。

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🤔 ambiguity との違いは?

  • obscurity:はっきりしない状態や、世間に知られていないことを表すやや抽象的な語です。
  • ambiguity:意味や解釈が複数あって曖昧なことを指し、混乱や誤解を生むニュアンスがあります。

obscurityは『目立たない・知られていない』という状態や『不明瞭さ』を指し、ambiguityは『意味が曖昧で複数の解釈ができる』場合に使います。obscurityは存在感や知名度、ambiguityは意味や内容の明確さに焦点があります。


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