【obscenity】の意味・使い方・例文 ― vulgarityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 obscenityの発音と意味

[名詞] わいせつな言動(可算/不可算)

社会的に不適切とされる、わいせつな言動や表現を指します。法律や倫理の観点から問題視されることが多い語です。

この語はラテン語の“obscenus”(不吉な、わいせつな)に由来し、英語では“obscene”に名詞語尾“-ity”が付いて形成されています。


✏️ obscenityの例文

【日常英会話】
The movie was banned for its obscenity.
 その映画はわいせつな内容のため禁止されました。

He was arrested for public obscenity.
 彼は公然わいせつで逮捕されました。

【ビジネス英語】
The court must decide whether the material constitutes obscenity under the current law.
 裁判所はその資料が現行法の下でわいせつに該当するかどうかを判断しなければなりません。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や法務関連の記事で見かけることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The book was removed from the library because of its obscenity.
  2. The book was removed from the library because of its generosity.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1はわいせつな内容が理由で本が撤去されたという意味で正しいです。2はgenerosity(寛大さ)で文脈に合いません。

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🤔 vulgarity との違いは?

  • obscenity:社会的に不快感や嫌悪感を与えるほどのわいせつさを強く含みます。
  • vulgarity:下品さや粗野さを指しますが、必ずしも法律違反や社会的禁忌を意味しません。

obscenityは法律や社会規範に反するほどのわいせつさを指し、vulgarityは単に下品であることを表します。obscenityの方がより強い否定的な意味合いがあります。


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