【oblivious】の意味・使い方・例文 ― ignorantとの違い【TOEIC英単語】


🔰 obliviousの発音と意味

[形容詞] 気づいていない

周囲の状況や出来事に気づいていない、または無関心であることを表します。本人は何かが起きていることに全く気づいていない状態を指します。

この単語はラテン語の“obliviosus”(忘れやすい)に由来し、接頭辞“ob-”(逆、反対)と“livere”(忘れる)が組み合わさってできています。英語では16世紀ごろから使われています。


✏️ obliviousの例文

【日常英会話】
She was oblivious to the noise around her.
 彼女は周りの騒音に気づいていませんでした。

He walked down the street, oblivious to the rain.
 彼は雨に気づかずに通りを歩いていました。

【ビジネス英語】
During the meeting, she remained oblivious to the subtle hints that her proposal was not well received by the team.
 会議中、彼女は自分の提案がチームにあまり受け入れられていないという微妙なサインに気づきませんでした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文で、登場人物が状況に気づいていないことを表現する際によく使われます。文脈から意味を推測する力が問われます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She was oblivious to the warning signs on the road.
  2. She was oblivious with the warning signs on the road.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい前置詞toを使っており自然な表現です。2はwithの使い方が不適切です。

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🤔 ignorant との違いは?

  • oblivious:周囲の状況や変化に全く気づいていない様子を表します。
  • ignorant:知識や情報がなく、無知であることを表します。

obliviousは周囲の出来事や変化に気づいていない状態を指しますが、ignorantは知識や情報がなく理解していない状態を指します。obliviousは無関心や注意不足、ignorantは無知や教育不足のニュアンスが強いです。


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