【nymph】の意味・使い方・例文 ― fairyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 nymphの発音と意味
[名詞] 妖精(可算)
[名詞] 幼虫(昆虫の)(可算)
神話や文学で自然の精霊として描かれる存在や、昆虫の成長段階の一つである幼虫を指します。前者は主にギリシャ神話などで登場し、後者はバッタやカマキリなどの不完全変態の昆虫に使われます。
この単語はギリシャ語の“nymphē”(花嫁、若い女性)に由来し、ラテン語を経て英語に入った語です。語幹は“nymph-”で、接尾辞や接頭辞は特にありません。
✏️ nymphの例文
【日常英会話】
The story is about a nymph who lives in the forest.
その物語は森に住む妖精についてです。
A dragonfly nymph lives in the water before it becomes an adult.
トンボの幼虫は成虫になる前に水中で生活します。
【ビジネス英語】
In biology class, we learned that a nymph is an immature form of some insects that resembles the adult but lacks fully developed wings.
生物の授業で、ニムフは成虫に似ているが完全な羽がない未成熟な昆虫の形態だと学びました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や科学系の記事で、昆虫の成長段階や神話の話題で登場することがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The nymph of a grasshopper looks similar to the adult but cannot fly.
- The nymph of a grasshopper is a type of flower that blooms in spring.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は昆虫の幼虫として正しい使い方です。2は花の意味で使われており誤りです。
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🤔 fairy との違いは?
- nymph:神秘的で自然と結びついた存在や、昆虫の成長段階を指すやや専門的な響きがあります。
- fairy:小さくて可愛らしいイメージが強く、物語や伝承で使われることが多いです。
nymphは自然や昆虫の専門的な文脈で使われ、fairyはより一般的で空想的な存在として親しまれています。