【numerator】の意味・使い方・例文 ― denominatorとの違い【TOEIC英単語】


🔰 numeratorの発音と意味

[名詞] 分数の分子(可算)

分数の上に書かれる数で、全体のうちいくつ分を表している数です。例えば、3/4の3の部分がこれにあたります。

この単語はラテン語の“numerare”(数える)に由来し、“numer-”(数)と“-ator”(~するもの)という構成要素から成り立っています。数学用語として英語に取り入れられました。


✏️ numeratorの例文

【日常英会話】
The numerator of 2/5 is 2.
 2分の5の分子は2です。

Please write the numerator above the line.
 線の上に分子を書いてください。

【ビジネス英語】
When simplifying fractions, always divide both the numerator and the denominator by their greatest common factor.
 分数を約分するときは、必ず分子と分母の両方を最大公約数で割ります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

数学や統計に関する説明文や問題文で見かけることがありますが、日常的なビジネス英語では頻出ではありません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The numerator in the fraction 7/8 is 7.
  2. The numerator in the fraction 7/8 is 8.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は分数の上の数が分子であることを正しく示しています。2は下の数を分子としているため誤りです。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
記憶が新しいうちに👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 denominator との違いは?

  • numerator:分数の上にある数を指し、数量や割合を具体的に示すときに使われます。
  • denominator:分数の下にある数を指し、全体をいくつに分けるかという基準を示します。

どちらも分数の構成要素ですが、numeratorは「いくつ分か」を示し、denominatorは「全体をいくつに分けるか」を示します。説明や計算の場面で役割が異なります。