【notation】の意味・使い方・例文 ― symbolとの違い【TOEIC英単語】


🔰 notationの発音と意味

[名詞] 記号法(不可算)
[名詞] 表記(可算)

ある情報や概念を記号や特定の方法で表現すること、またはその体系を指します。数学や音楽など、専門分野で使われる独自の記号や表記方法を表します。

この語はラテン語の “notatio”(記号、注記)に由来し、英語では “note”(記す)に接尾辞 “-ation” が付いて名詞化されています。主に抽象的な表記体系や記号法を指す語として発展しました。


✏️ notationの例文

【日常英会話】
We learned a new notation in math class.
 私たちは数学の授業で新しい記号法を学びました。

Musical notation helps us read music.
 楽譜の表記は音楽を読むのに役立ちます。

【ビジネス英語】
The report explains the notation system used to represent complex financial data in the charts.
 その報告書は、複雑な財務データを図表で表すために使われている記号体系について説明しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や説明文で、専門的な表記や記号法について述べる際によく登場します。文脈から意味を推測できるようにしておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The notation on the board shows how to solve the equation.
  2. The notation is playing the piano beautifully.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は記号や表記という意味で正しい使い方です。2はnotationが人や演奏を指すことはないため不適切です。

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🤔 symbol との違いは?

  • notation:専門的な分野で使われる体系的な記号や表記方法を指し、抽象的で客観的な印象があります。
  • symbol:個々の記号やマークそのものを指し、具体的で単体の意味合いが強いです。

notationは体系的な記号法や表記方法全体を指すのに対し、symbolは個々の記号やマーク自体を指します。説明や解説ではnotation、単体の記号を示すときはsymbolが適しています。


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