【notably】の意味・使い方・例文 ― especiallyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 notablyの発音と意味

[副詞] 特に、著しく

何かを強調して「特に」「とりわけ」と示すときに使われます。複数の例や事柄の中から、目立つものや重要なものを指摘する際によく用いられます。

この単語はラテン語の“notabilis”(目立つ、注目すべき)に由来し、英語の“notable”(注目すべき)に副詞語尾“-ly”が付いてできています。


✏️ notablyの例文

【日常英会話】
She is notably good at math.
 彼女は特に数学が得意です。

The weather was notably cold yesterday.
 昨日は特に寒い天気でした。

【ビジネス英語】
The company has grown rapidly in recent years, notably in the Asian market.
 その会社は近年急速に成長しており、特にアジア市場で顕著です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、例示や強調の際によく登場します。特定の事柄を際立たせる表現として出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The new policy was notably successful in reducing costs.
  2. The new policy was notably at reducing costs.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は notably の正しい使い方です。2は notably の後に前置詞 at を続けており、不自然な文になっています。

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カンタンだったあなたも、
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🤔 especially との違いは?

  • notably:強調したい事柄をはっきりと目立たせる印象があります。
  • especially:複数の中から一つを際立たせて「特に」と示す柔らかい印象があります。

notablyは客観的に目立つ点や顕著な特徴を強調する際に使われますが、especiallyは主観的な好みや重要度を示す場合にも使われ、やや柔らかい印象です。


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