【none】の意味・使い方・例文 ― nothingとの違い【TOEIC英単語】


🔰 noneの発音と意味

[代名詞] 何も~ない、どれも~ない

none は、「何も~ない」「どれも~ない」といった意味で、前に出た名詞を受けて「その中のどれもない」と表現する時に使います。

語源は古英語「nān」(not one=一つもない)から来ており、「全くゼロ」を強調するニュアンスがあります。


✏️ noneの例文

【日常会話】
None of the cookies are left.
 クッキーは一つも残っていません。

【ビジネス英語】
None of the participants had any questions.
 参加者の誰からも質問はありませんでした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは、代名詞の使い分けや「none of+複数名詞」の形でよく出題されます。文脈に応じて「none」「no one」「nothing」などと区別する問題が多いです。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. None of the answers is correct.
  2. None answer is correct.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:noneは「none of+名詞」の形で使い、単独で名詞を修飾しません。

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🤔 nothing との違いは?

  • none:前に出た名詞を受けて「その中のどれもない」と言う時に使う。
  • nothing:物や事柄が「何もない」と言う時に使う。

noneは「none of the people」など具体的な集団や物の中から「ゼロ」を表すのに対し、nothingは「何も存在しない」という抽象的な意味で使います。


🧩 あわせて覚えたい

  • neither:どちらも~ない
  • any:どれか、いくらか(否定文で「どれも~ない」)

📖 できればこれも

  • some:いくつかの
  • all:すべての