【no-brainer】の意味・使い方・例文 ― piece of cakeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 no-brainerの発音と意味
[名詞] 簡単なこと(可算)
とても簡単で考える必要がないことや、迷う余地のない明白な選択を指します。日常会話やビジネスシーンで「これは考えるまでもない」と言いたいときによく使われます。
この語は「no(ない)」と「brainer(頭脳を使う人やこと)」を組み合わせたアメリカ英語の造語です。1960年代ごろから使われ始め、直訳すると「頭を使う必要がないもの」という意味になります。
✏️ no-brainerの例文
【日常英会話】
Choosing the cheaper option was a no-brainer.
安い方を選ぶのは考えるまでもありませんでした。
For me, joining the club was a no-brainer.
私にとって、そのクラブに入るのは迷う必要がありませんでした。
【ビジネス英語】
When the company offered free training, accepting it was a no-brainer for all employees.
会社が無料研修を提供したとき、それを受けるのは全社員にとって当然の選択でした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
会議や意思決定の場面で「簡単な選択」や「迷う必要がないこと」として頻出します。カジュアルな表現なので会話文でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Deciding to take the job offer was a no-brainer for her.
- Deciding to take the job offer was a no-brain for her.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい表現です。2はno-brainerの形が誤っており、正しくありません。
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🤔 piece of cake との違いは?
- no-brainer:考えるまでもなく明らかで、迷う必要がない印象です。
- piece of cake:とても簡単で苦労しない、という軽い印象です。
no-brainerは「考える必要がないほど明白な選択」というニュアンスが強く、piece of cakeは「簡単にできること」という意味で使われます。no-brainerは選択や判断に、piece of cakeは作業や行動に使われやすいです。