【nip】の意味・使い方・例文 ― biteとの違い【TOEIC英単語】


🔰 nipの発音と意味

[動詞] 軽くかむ
[名詞] ひと口(可算)
[名詞] 寒さ(不可算)

「nip」は、何かを軽くかむ、つまむ、または少量を飲む・食べるといった意味で使われます。また、寒さが身にしみる感覚を表すこともあります。日常会話では、犬や子どもが軽くかむときや、少しだけ飲む・食べるときによく使われます。

「nip」は中英語の「nippen」や古ノルド語の「hnippa」(つつく、押す)に由来しています。語幹のみで構成されており、特別な接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ nipの例文

【日常英会話】
The puppy tried to nip my finger.
 子犬が私の指を軽くかもうとしました。

Let’s have a nip of juice before we go.
 出かける前にジュースをひと口飲みましょう。

【ビジネス英語】
During the meeting, the cold air seemed to nip at everyone’s hands, making it hard to focus.
 会議中、冷たい空気がみんなの手を刺すようで、集中しにくかったです。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part1(写真描写問題)

Part1では動作や状況描写の写真問題で、動物や人が何かを軽くかむ場面などで出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The small dog tried to nip at my toes.
  2. The small dog tried to write at my toes.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「軽くかむ」という意味で正しいです。2は「書く」という意味になり文脈に合いません。

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🤔 bite との違いは?

  • nip:軽くつまむ、かむ、または少量を取る軽快な感じです。
  • bite:biteは強くかむ、しっかりかむという印象が強いです。

nipは軽くかむ、つまむなど軽い動作を表し、biteはしっかりとかむ場合に使われます。痛みや強さの度合いが異なります。


🧩 あわせて覚えたい

  • pinch(つねる)
  • snap(パチンと鳴らす)

📖 できればこれも

  • tap(軽くたたく)
  • poke(つつく)