【neutrality】の意味・使い方・例文 ― impartialityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 neutralityの発音と意味
[名詞] 中立(不可算)
特定の立場や意見に偏らず、どちらにも味方しない状態を表します。主に国際関係や議論、審判などで公平さを強調したいときに使われます。
この語はラテン語の“neutralitas”に由来し、“neuter”(どちらでもない)に接尾辞“-ity”が付いて名詞化されたものです。neutral(中立の)に名詞化の接尾辞が加わっています。
✏️ neutralityの例文
【日常英会話】
The judge must keep neutrality in the case.
裁判官はその事件で中立を保たなければなりません。
Switzerland is famous for its neutrality.
スイスはその中立性で有名です。
【ビジネス英語】
Maintaining neutrality during negotiations helps both parties reach a fair agreement without bias.
交渉中に中立を保つことで、双方が偏りなく公正な合意に達しやすくなります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、契約書などで国や組織の立場を説明する際によく出題されます。特に法務や国際関係の文脈で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The country’s neutrality was respected by all neighboring nations.
- The country’s neutrality was respected to all neighboring nations.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞の使い方です。2はtoが不適切で、byが必要です。
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🤔 impartiality との違いは?
- neutrality:どちらにも偏らず、感情や立場を持たない冷静な印象があります。
- impartiality:公平さや偏りのなさを強調しますが、判断や評価を下す際の公正さに重点があります。
neutralityは立場や態度がどちらにも属さない状態を指し、impartialityは判断や評価を下す際に私情を挟まず公正であることを強調します。neutralityは状況や立場、impartialityは行動や判断に使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
- objectivity(客観性)
- balance(均衡)