【negligence】の意味・使い方・例文 ― carelessnessとの違い【TOEIC英単語】
🔰 negligenceの発音と意味
[名詞] 不注意(不可算)
[名詞] 過失(不可算)
義務や注意を怠った結果として生じる不注意や過失を指します。特に法律用語として、注意義務を果たさなかったことによる損害や事故などに使われます。
この単語はラテン語の“negligentia”(無関心、怠慢)に由来し、neg-(否定)とlegere(選ぶ、集める)が語源となっています。英語では“negligent”に名詞化の接尾辞“-ence”が付いてできています。
✏️ negligenceの例文
【日常英会話】
His negligence caused the accident.
彼の不注意が事故を引き起こしました。
Negligence can lead to serious problems.
不注意は深刻な問題につながることがあります。
【ビジネス英語】
The company was sued for negligence after failing to provide a safe working environment for its employees.
その会社は従業員に安全な労働環境を提供しなかったことで過失を理由に訴えられました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、法的責任や事故報告の文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company was sued for negligence after the accident.
- The company was sued for negligence because they won an award.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:negligenceは「過失」や「怠慢」を意味します。事故後に訴えられるのは過失があった場合であり、賞を受賞したことが理由で訴えられるのは不自然です。
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🤔 carelessness との違いは?
- negligence:義務や責任を怠った結果としての重大な不注意や過失という否定的な印象があります。
- carelessness:単なるうっかりや注意不足を表し、必ずしも義務違反や法的責任を伴うとは限りません。
negligenceは法的責任や義務違反を強く示すのに対し、carelessnessは日常的な注意不足やうっかりを指すことが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- violation(違反)
- compliance(遵守)