【needless to say】の意味・使い方・例文 ― obviouslyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 needless to sayの発音と意味
[熟語] 言うまでもなく
「言うまでもなく」という意味で、話し手がこれから述べる内容が明らかであることをやんわり伝えるときに使います。前置きとして使われることが多い表現です。
この表現は「needless(不要な)」と「to say(言うこと)」を組み合わせたもので、「言う必要がないほど明らか」という意味になります。英語圏では19世紀ごろから使われている慣用句です。
✏️ needless to sayの例文
【日常英会話】
Needless to say, he passed the exam.
言うまでもなく、彼は試験に合格しました。
Needless to say, everyone was excited about the trip.
言うまでもなく、みんなその旅行にワクワクしていました。
【ビジネス英語】
Needless to say, meeting the deadline is essential for the success of this project.
言うまでもなく、このプロジェクトの成功には締め切りを守ることが不可欠です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やメール文などで、前置きや補足説明として頻出します。文脈の流れをつかむ際に役立つ表現です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Needless to say, I forgot to bring my umbrella on a sunny day.
- Needless to say, water is important for all living things.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「水はすべての生き物にとって大切」という明らかな事実に使われており自然です。1は「晴れの日に傘を忘れた」という当然ではない内容なので不適切です。
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🤔 obviously との違いは?
- needless to say:当たり前のことや明らかな事実をやんわりと前置きする丁寧な表現です。
- obviously:相手も知っている明白なことを直接的に強調する、やや断定的な響きがあります。
needless to sayはやんわりと前置きする丁寧な印象があり、obviouslyはより直接的で強い断定を感じさせます。説明や会話で使い分けると印象が異なります。