【nauseate】の意味・使い方・例文 ― disgustとの違い【TOEIC英単語】


🔰 nauseateの発音と意味

[動詞] 吐き気を催させる
[動詞] 嫌悪感を抱かせる

何かを見たり聞いたりして、強い吐き気や嫌悪感を感じさせるときに使います。医学的な場面だけでなく、精神的に不快な場合にも用いられます。

この単語はラテン語の “nausea”(船酔い、吐き気)に由来し、接尾辞 “-ate” が加わって動詞化されています。語源的には「吐き気を感じさせる」という意味が根本にあります。


✏️ nauseateの例文

【日常英会話】
The smell of the garbage can nauseate me.
 ごみ箱のにおいで私は吐き気がします。

Some medicines can nauseate people.
 薬によっては人に吐き気をもよおさせることがあります。

【ビジネス英語】
The graphic details in the report may nauseate some readers, so viewer discretion is advised.
 報告書の生々しい詳細は一部の読者に吐き気を催させる可能性があるため、閲覧には注意が必要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

医療や健康に関する長文や説明文で見かけることがありますが、日常会話ではあまり頻出しません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The beautiful scenery will nauseate everyone.
  2. The rotten food began to nauseate the guests.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は腐った食べ物が吐き気を催させるという意味で正しい使い方です。1は美しい景色が吐き気を催させるという意味になり、不自然です。

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🤔 disgust との違いは?

  • nauseate:強い不快感や吐き気を感じさせる印象があります。
  • disgust:強い嫌悪感や不快感を与えるニュアンスがありますが、必ずしも身体的な吐き気を伴いません。

nauseateは主に身体的な吐き気や強い不快感を引き起こす場合に使われますが、disgustは精神的な嫌悪感や不快感を広く表します。


🧩 あわせて覚えたい

  • sicken(気分を悪くさせる)
  • repel(不快にさせる)

📖 できればこれも