【nationality】の意味・使い方・例文 ― citizenshipとの違い【TOEIC英単語】
🔰 nationalityの発音と意味
[名詞] 国籍(可算)
[名詞] 民族性(不可算)
ある人がどの国に属しているか、またはどの国の市民であるかを表す言葉です。パスポートや公式な書類などでよく使われます。また、民族的な背景を指す場合もあります。
この単語はラテン語の “natio”(生まれ、民族)に由来し、英語の接尾辞 “-ality”(性質、状態)が付いてできています。語幹の “nation”(国、民族)に「〜であること」という意味が加わっています。
✏️ nationalityの例文
【日常英会話】
What is your nationality?
あなたの国籍は何ですか?
She has Japanese nationality.
彼女は日本国籍を持っています。
【ビジネス英語】
During the interview, you may be asked to state your nationality for official records.
面接中に、公式記録のためにあなたの国籍を述べるよう求められることがあります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5やPart7で、履歴書や申請書の記入例、面接の会話文などで頻出します。国籍や市民権に関する設問でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She showed her passport to prove her nationality at the airport.
- She showed her passport to prove her personality at the airport.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:nationalityは国籍を意味しますので、空港でパスポートを使って証明するのは国籍です。personality(性格)はこの文脈では不適切です。
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🤔 citizenship との違いは?
- nationality:どの国に属しているかを客観的に示す表現です。
- citizenship:市民権や法的な資格を強調する表現です。
nationalityは生まれや血統による国の所属を指し、citizenshipは法的な市民権や義務を強調します。パスポートや公式書類ではnationalityが使われることが多いですが、法的な権利や義務を問う場合はcitizenshipが使われます。