【nationalist】の意味・使い方・例文 ― patriotとの違い【TOEIC英単語】
🔰 nationalistの発音と意味
[名詞] 国家主義者（可算）
[形容詞] 国家主義の
自国の利益や独立を強く重視し、国家の統一や発展を最優先に考える人や、そのような考え方を指します。時に排他的な意味合いを持つこともありますが、単に自国を大切にする立場として使われることもあります。
nationalistは「国」を意味するラテン語のnatioに由来するnationalに、主義者や信奉者を表す接尾辞-istが付いてできた語です。19世紀ごろから政治的な文脈で使われるようになりました。
✏️ nationalistの例文
【日常英会話】
He is known as a nationalist in his country.
彼は自国で国家主義者として知られています。
Some people see him as a strong nationalist.
彼を強い国家主義者と見る人もいます。
【ビジネス英語】
During the debate, the nationalist argued that national interests should always come before international cooperation.
討論の中で、その国家主義者は国際協力よりも常に国家の利益を優先すべきだと主張しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事、意見文などで政治や社会問題に関連して出題されることがあります。背景知識があると理解しやすい語です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She is a nationalist who supports global unity above all.
- He is a nationalist who believes his country should come first.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：1は国家主義者が世界の統一を最優先にするという意味になり、語義に合いません。2は自国優先という国家主義者の特徴を正しく表しています。
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🤔 patriot との違いは？
- nationalist：自国の利益や独立を強く重視する立場を表します。
- patriot：自国への愛着や誇りを持つ気持ちを表しますが、排他的な意味合いはあまりありません。
nationalistは自国の利益や独立を最優先に考える立場を強調し、patriotは自国への愛情や誇りを表す点で、感情面が強調される違いがあります。
🧩 あわせて覚えたい
- nationalism（国家主義）
- chauvinist（排外主義者）