【narrowly】の意味・使い方・例文 ― barelyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 narrowlyの発音と意味
[副詞] かろうじて、わずかに、狭い範囲で
主に「かろうじて」「危うく」「わずかな差で」といった意味で使われます。何かが起こるかどうかの境界線上で、ほんの少しの差で結果が変わる場面によく使われます。
この単語は「narrow(狭い)」に副詞の接尾辞「-ly」が付いた形です。語源は古英語の「nearu(狭い)」に由来し、そこから「ぎりぎり」「限界近く」という意味が派生しました。
✏️ narrowlyの例文
【日常英会話】
He narrowly escaped the accident.
彼は危うく事故を免れました。
She narrowly passed the exam.
彼女はかろうじて試験に合格しました。
【ビジネス英語】
The company narrowly avoided bankruptcy by securing a last-minute investment from overseas partners.
その会社は海外のパートナーからの土壇場の投資で、かろうじて倒産を免れました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、結果や状況の説明として頻出します。選択肢や本文中で「ぎりぎり」「かろうじて」のニュアンスを問われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She narrowly avoided an accident on her way to work.
- She narrowly enjoyed an accident on her way to work.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は1です。「narrowly」は「かろうじて」「危うく」という意味で使います。2の文は意味的に不自然です。
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🤔 barely との違いは?
- narrowly:ほんの少しの差で結果が変わる、ぎりぎりの状況をやんわりと表現します。
- barely:必要最低限や限界ぎりぎりであることを、より直接的に強調します。
narrowlyは「かろうじて」「わずかな差で」といったニュアンスで、状況をやや控えめに表現します。一方、barelyは「ほとんど~ない」「ぎりぎりで」と、より切迫感や限界感を強調します。