【narrator】の意味・使い方・例文 ― speakerとの違い【TOEIC英単語】
🔰 narratorの発音と意味
[名詞] 物語の語り手(可算)
物語や出来事を語る人や、映像や本などで話を進行する役割の人を指します。小説や映画、ドキュメンタリーなどで、内容を説明したり登場人物の行動や心情を伝えたりする役割を担います。
この単語はラテン語の “narrare”(語る)に由来し、英語の接尾辞 “-or”(〜する人)が付いてできた語です。語幹 “narrate”(語る)に人を表す “-or” が組み合わさっています。
✏️ narratorの例文
【日常英会話】
The narrator told the story in a calm voice.
語り手は落ち着いた声で物語を語りました。
Our teacher acted as the narrator in the school play.
私たちの先生が学芸会で語り手を務めました。
【ビジネス英語】
In the documentary, the narrator provided background information to help viewers understand the topic.
そのドキュメンタリーでは、語り手が視聴者の理解を助けるために背景情報を提供しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や説明文で、物語や出来事の進行役として頻出します。登場人物や話者との区別が問われることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The narrator explained what happened in the story.
- The narrator played the main character on stage.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は語り手が物語の内容を説明するという正しい使い方です。2は語り手が主役を演じるという意味になり、語り手の役割とは異なります。
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🤔 speaker との違いは?
- narrator:物語や出来事を客観的に語る役割を持つ印象です。
- speaker:話し手として直接自分の意見や考えを述べる印象です。
narratorは物語や出来事を説明する役割で、客観的に状況を伝えます。speakerは自分の意見や考えを直接話す場面で使われ、より主観的な印象があります。
🧩 あわせて覚えたい
- storyteller(語り部)
- author(著者)