【mutualism】の意味・使い方・例文 ― symbiosisとの違い【TOEIC英単語】
🔰 mutualismの発音と意味
[名詞] 相利共生(不可算)
生物同士が互いに利益を得る関係を指します。特に、異なる種の生物が協力し合い、双方にとって有利な関係を築く場合に使われます。
この語はラテン語の “mutuus”(相互の)に由来し、英語の接尾辞 “-ism”(主義、状態)が付いてできた言葉です。生物学の分野で19世紀後半から使われ始めました。
✏️ mutualismの例文
【日常英会話】
Bees and flowers have a relationship called mutualism.
ハチと花はミューチュアリズムと呼ばれる関係を持っています。
Mutualism helps both animals survive.
ミューチュアリズムは両方の動物が生き残るのに役立ちます。
【ビジネス英語】
In ecology, mutualism describes interactions where both species benefit, such as the partnership between ants and acacia trees.
生態学では、ミューチュアリズムはアリとアカシアの木の協力関係のように、両方の種が利益を得る相互作用を指します。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や科学系の記事で見かけることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Mutualism means both organisms benefit from their relationship.
- Mutualism means only one organism benefits while the other is harmed.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は両方が利益を得る関係を正しく説明しています。2は一方だけが利益を得て他方が害を受ける関係で、これはミューチュアリズムではありません。
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🤔 symbiosis との違いは?
- mutualism:互いに助け合い、両方にとって利益がある関係を表します。
- symbiosis:共生全般を指し、利益・害の有無に関わらず生物同士の関係を広く含みます。
mutualismは必ず双方に利益がある関係を指しますが、symbiosisは利益だけでなく片方が害を受ける場合も含むなど、より広い意味で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- cooperation(協力)
- partnership(協力関係)
📖 できればこれも
- parasitism(寄生)
- commensalism(片利共生)