【mutation】の意味・使い方・例文 ― variationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 mutationの発音と意味

[名詞] 突然変異(可算/不可算)
[名詞] 変化(可算/不可算)

生物の遺伝子やDNAが自然に、または人工的に変化することを指します。主に生物学や遺伝学の分野で使われ、突然変異によって新しい特徴や性質が現れる場合があります。

この単語はラテン語の“mutatio”(変化)に由来し、“mutare”(変える)という動詞が語源です。英語では“mutation”として16世紀ごろから使われ始め、接尾辞“-ion”が付いて名詞化されています。


✏️ mutationの例文

【日常英会話】
A mutation can change the color of a flower.
 突然変異によって花の色が変わることがあります。

Scientists study mutations in animals.
 科学者たちは動物の突然変異を研究しています。

【ビジネス英語】
The research team discovered a rare mutation that increases resistance to certain diseases in plants.
 研究チームは、植物の特定の病気への耐性を高める珍しい突然変異を発見しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や科学系の記事で見かけることが多い単語です。専門的な内容や研究報告の文脈で出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The mutation helped the bacteria survive the new medicine.
  2. The mutation was a type of weather pattern last summer.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は突然変異が細菌の生存に関係しており正しいです。2はmutationが天候の種類として使われており不適切です。

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🤔 variation との違いは?

  • mutation:科学的で客観的な響きがあり、遺伝子や生物の変化を指す際に使われます。
  • variation:個体や集団内の違いや多様性を表し、必ずしも遺伝子の変化を意味しません。

mutationは遺伝子レベルの変化や突然変異を指し、variationは幅広い違いや多様性を表すため、mutationの方が専門的で限定的な場面で使われます。


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