【must not】の意味・使い方・例文 ― cannotとの違い【TOEIC英単語】


🔰 must notの発音と意味

[助動詞] ~してはいけない

禁止や強い制限を表すときに使われる表現です。相手に対して「絶対に~してはいけない」と強く伝えたいときに用いられます。

mustは古英語の“motan”に由来し、義務や必要性を表す助動詞です。notは否定を表す語で、組み合わせることで「してはいけない」という強い禁止の意味になります。


✏️ must notの例文

【日常英会話】
You must not touch this button.
 このボタンには触ってはいけません。

Students must not run in the hallway.
 生徒は廊下を走ってはいけません。

【ビジネス英語】
Employees must not disclose confidential information to anyone outside the company under any circumstances.
 従業員は、いかなる状況でも社外の人に機密情報を漏らしてはいけません。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5では禁止や規則を問う文法問題で頻出します。must notの強い禁止の意味を理解しておくことが重要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. You must not forget to bring your umbrella if it is sunny.
  2. You must not use your phone during the meeting.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「会議中に携帯電話を使ってはいけません」という禁止の意味で正しいです。1は「晴れているなら傘を持ってきてはいけません」となり、文脈的に不自然です。

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カンタンだったあなたも、
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🤔 cannot との違いは?

  • must not:強い禁止や絶対にしてはいけないことを伝えるニュアンスがあります。
  • cannot:物理的・能力的にできないことや許可されていないことを表すニュアンスがあります。

must notは「してはいけない」という強い禁止を表し、規則や命令などで使われます。一方、cannotは「できない」や「許されていない」という意味で、物理的・能力的な制限や許可の有無を表します。