【multiplicity】の意味・使い方・例文 ― varietyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 multiplicityの発音と意味

[名詞] 多数(不可算)
[名詞] 多様性(不可算)

ある物事や現象に多くの種類や側面、要素が存在することを表します。主にフォーマルな文脈で、数や種類が非常に多いことや多様であることを強調したいときに使われます。

この単語はラテン語の “multiplicitas”(多様性、多数)に由来し、“multi-"(多い)と “-plicity”(重なり、折り重なり)から成り立っています。英語では16世紀ごろから使われ始めました。


✏️ multiplicityの例文

【日常英会話】
There is a multiplicity of choices at the store.
 その店にはたくさんの選択肢があります。

The problem has a multiplicity of solutions.
 その問題には多くの解決策があります。

【ビジネス英語】
The multiplicity of perspectives in the meeting led to a more comprehensive business strategy.
 会議で多様な視点が出たことで、より包括的なビジネス戦略につながりました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、複数の要素や多様性を強調する際に見かけることが多いです。ややフォーマルな語なので、選択肢や本文中で注意して読み取る必要があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The multiplicity of opinions made the discussion interesting.
  2. The multiplicity of opinion made the discussion interesting.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は複数の意見(opinions)という意味で正しいです。2は単数形のopinionなので、多様性を表すmultiplicityと合いません。

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🤔 variety との違いは?

  • multiplicity:多くの種類や側面があることを強調し、やや堅い印象があります。
  • variety:さまざまな種類や選択肢があることを示しますが、日常的で柔らかい印象です。

multiplicityは数や種類が非常に多いことや複雑さを強調し、フォーマルな場面で使われます。varietyは日常的に使われ、単にいくつかの種類があることを表します。


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