【mrs.】の意味・使い方・例文 ― ms.との違い【TOEIC英単語】
🔰 mrs.の発音と意味
[名詞] 既婚女性への敬称(不可算)
既婚女性の姓やフルネームの前につけて敬意を表すときに使われる表現です。主にフォーマルな場面やビジネスの場で用いられます。
「mrs.」は「mistress」の短縮形で、もともとは中世英語の「maistresse」に由来します。語頭の「m」は「mistress」の頭文字で、発音は「ミシズ」となりますが、つづりは省略形のままです。
✏️ mrs.の例文
【日常英会話】
Mrs. Smith is my teacher.
スミス先生は私の先生です。
I met Mrs. Brown yesterday.
私は昨日ブラウンさんに会いました。
【ビジネス英語】
During the meeting, Mrs. Johnson presented the annual report to the board members.
会議中、ジョンソンさんが取締役に年次報告書を提出しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3やPart4の会話や説明文で、女性の名前の前に使われることが多いです。敬称の使い分けを問う問題も出題されます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Mrs. Lee will join the conference call at 10 a.m.
- Mrs. is a delicious fruit that grows in summer.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は敬称として正しく使われています。2は意味が全く異なり、不適切です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
理解の熱を保とう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 ms. との違いは?
- mrs.:既婚女性に対して丁寧に呼びかけるときに使われる格式のある表現です。
- ms.:結婚しているかどうかに関係なく女性全般に使える、より中立的な敬称です。
mrs.は既婚女性に限定して使われ、相手の結婚状況が分かっている場合に用います。一方、ms.は結婚状況に関係なく女性全般に使えるため、現代ではより広く使われています。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- sir(男性への敬称)