【mournful】の意味・使い方・例文 ― sadとの違い【TOEIC英単語】


🔰 mournfulの発音と意味

[形容詞] 悲しみに満ちた

深い悲しみや喪失感を表すときに使われる言葉です。単なる悲しさよりも、より重く静かな悲しみを感じさせる表現です。

この単語は「mourn(悲しむ)」に形容詞を作る接尾辞「-ful」が付いたものです。語源はラテン語の「mournari(悲しむ)」に由来し、英語では中世から使われています。


✏️ mournfulの例文

【日常英会話】
She looked mournful after hearing the news.
 彼女はその知らせを聞いて悲しそうな顔をしていました。

His mournful eyes told us everything.
 彼の悲しげな目がすべてを物語っていました。

【ビジネス英語】
The speaker delivered a mournful speech at the memorial service, moving everyone in the audience to tears.
 その話者は追悼式で悲しみに満ちたスピーチを行い、会場の全員を感動させました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や物語文で、登場人物の感情や雰囲気を表す際によく出題されます。感情表現のバリエーションとして覚えておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Her voice sounded mournful during the ceremony.
  2. Her voice sounded cheerful during the ceremony.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「悲しみに満ちた声」という意味で正しいです。2は「陽気な声」となり、mournfulの意味とは逆になります。

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🤔 sad との違いは?

  • mournful:深い悲しみや喪失感が静かに表れている印象です。
  • sad:一般的な悲しさや落ち込みを表し、感情の強さや深さは限定されません。

mournfulは静かで深い悲しみを表すのに対し、sadは幅広い場面で使える一般的な悲しさを指します。mournfulの方が感情の重さや深さが強調されます。


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