【motto】の意味・使い方・例文 ― sloganとの違い【TOEIC英単語】
🔰 mottoの発音と意味
[名詞] 標語(可算)
個人や団体、組織などが大切にしている考えや信念を短い言葉で表したものです。学校や会社、クラブなどの理念や方針を簡潔に伝えるためによく使われます。
この語はイタリア語の “motto”(言葉、格言)に由来し、さらにラテン語の “muttire”(つぶやく)にさかのぼります。語構成は単一語で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ mottoの例文
【日常英会話】
Our school motto is “Never give up.”
私たちの学校のモットーは「決してあきらめない」です。
He lives by the motto, “Honesty is the best policy.”
彼は「正直が最良の策」というモットーで生きています。
【ビジネス英語】
The company’s motto, which emphasizes innovation and teamwork, is displayed in the main lobby for all employees to see.
その会社のモットーは革新とチームワークを重視しており、全社員が見られるように本社ロビーに掲示されています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や会社紹介文、学校案内などで頻出します。理念や方針を説明する文脈でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The club chose a new motto to inspire its members.
- The club chose a new motto to clean the room.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「メンバーを励ますために新しいモットーを選んだ」という意味で正しいです。2は「部屋を掃除するためにモットーを選んだ」となり意味が合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
自信の芽を育てよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 slogan との違いは?
- motto:価値観や信念を簡潔に表す、やや格式ばった印象の言葉です。
- slogan:宣伝やキャンペーンなどで注目を集めるための短いフレーズという印象が強いです。
mottoは理念や信念を表す際に使われ、内面的・長期的な価値観を示します。sloganは商品やイベントなどの宣伝目的で使われ、外向きで一時的な印象があります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- policy(方針)
- philosophy(哲学)