【mortuary】の意味・使い方・例文 ― morgueとの違い【TOEIC英単語】
🔰 mortuaryの発音と意味
[名詞] 遺体安置所(可算)
遺体を一時的に安置するための施設や部屋を指します。主に病院や葬儀場などで使われる、遺体の保管場所を表す言葉です。日本語では「遺体安置所」や「霊安室」と訳されます。
この単語はラテン語の “mortuarius”(死に関する)に由来し、“mortuus”(死んだ)という語幹から派生しています。英語では “mortuary” という形で19世紀ごろから使われ始めました。
✏️ mortuaryの例文
【日常英会話】
The hospital has a mortuary in the basement.
その病院の地下には遺体安置所があります。
Family members waited outside the mortuary.
家族は遺体安置所の外で待っていました。
【ビジネス英語】
After the accident, the authorities transported the bodies to the mortuary for identification and further procedures.
事故の後、当局は身元確認と手続きを行うために遺体を遺体安置所へ運びました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や医療・施設に関する記事で見かけることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The mortuary is located next to the hospital for storing bodies before funerals.
- The mortuary is a place where doctors treat living patients every day.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は遺体安置所の本来の意味を正しく表しています。2は生きている患者を治療する場所と説明しており、意味が異なります。
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🤔 morgue との違いは?
- mortuary:厳粛で公式な場を連想させる、やや重い印象の言葉です。
- morgue:警察や法医学の現場で使われることが多く、事件性や調査のニュアンスが強いです。
mortuaryは一般的な遺体安置所を指し、葬儀や病院で使われますが、morgueは特に警察や検死の場面で使われ、事件性や調査の意味合いが強くなります。
🧩 あわせて覚えたい
- funeral(葬儀)
- crematorium(火葬場)
📖 できればこれも
- cemetery(墓地)
- undertaker(葬儀屋)