【more or less the same】の意味・使い方・例文 ― almost identicalとの違い【TOEIC英単語】


🔰 more or less the sameの発音と意味

[熟語] ほとんど同じ

二つ以上のものが完全に一致しているわけではありませんが、違いがほとんどないことをやんわりと伝える表現です。細かい違いはあっても、実質的には同じだと述べたいときに使われます。

この表現は、比較級の “more”(より多い)と “less”(より少ない)、そして “the same”(同じ)を組み合わせた英語の慣用句です。直訳すると「多かれ少なかれ同じ」となり、細かい違いを気にせず大まかに同じであることを示します。


✏️ more or less the sameの例文

【日常英会話】
These two shirts are more or less the same.
 この2枚のシャツはほとんど同じです。

Our answers are more or less the same.
 私たちの答えはほとんど同じです。

【ビジネス英語】
The results from both teams were more or less the same, so we decided to proceed with the original plan.
 両チームの結果はほとんど同じだったので、私たちは当初の計画で進めることにしました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

会議や説明の場面で、細かい違いを気にせず大まかに同じであることを伝える際によく使われます。やんわりとした比較表現として出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The two proposals are exactly the same in every detail.
  2. The two proposals are more or less the same, but there are some small differences.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は細部まで完全に同じことを強調していますが、2は細かい違いがあっても大まかに同じという意味なので正しいです。

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🤔 almost identical との違いは?

  • more or less the same:細かい違いはあるものの、実質的には同じであることをやんわりと伝えるニュアンスです。
  • almost identical:ほとんど完全に一致していることを強調し、違いがほぼないことを直接的に表現します。

more or less the sameは違いがあっても気にせず大まかに同じと伝えるやんわりした表現ですが、almost identicalは違いがほとんどないことを強調する直接的な表現です。